進化しそうになったらBボタン

正解じゃないと怖い

こういう話すんの、ウチ、めっちゃキライやねん。けど特別な、みんなには内緒にしといてや。

「最近Twitterでよく見かける発達に関する病」と「メンヘラ女はだいたいこの病」という二つの病気と診断されています。

 

 病院は現在2こ目。最初の病院では後者は確定、前者は傾向があるという診断。今の病院ではこの2つと診断。

診断ってほんと曖昧。ただ、発達に関する病のちゃんとしたテストを受けたわけではないですが、処方されている薬の効果は覿面で、そっか、そうなのか〜と感じちゃっています。

 

 ADHDは社長が多い、過集中になるとすごい有能、別名「天才病」とかなんとか色々言わないでほしい。

 なんの能力もなく、注意欠陥と多動の絶妙なコラボレーション、何にもできない、全部中途半端、冷蔵庫は開けっ放し・電子レンジのミルクは温めたのに冷たい・お風呂のお湯を溜めすぎる・喋りすぎる・映画一本をじっと観ていられない。

 生存する為に「一人ひとりの価値・独自性・スキル」を求める社会で、どうやって価値付けすんのさ。

 

みんなと同じように出来ないことが溢れすぎているよ、私から見るこの世は。

  

 最近は生活のノイズがすごく減りました。これが、普通ってやつなの…?

薬のお陰なのか、プラシーボなのかは分かり兼ねますが。でもとにかく、自分の内外から受信していた様々なノイズが少なくなり、不快感・苛立ちの発生頻度が減りました。

  より正しく私の感覚を言い表すと、感じる量は減ったものの、ノイズは感じており、けれど穏やかである。ぼーっとして、なんとなく不安な、そんな感じ。拠り所のない感覚。わたし、生きてんの?

 

 今までの人生、自力で集中モードに入ることや、努力するということを一切したことがありません。できませんでした。やり方がわからない。自分の夢中になれるもの、頭の中に立ち上がってくるもの、自然と吸収できるもの、そういったものだけでなんとか24歳までたどり着きました。

 

 薬を飲み始め、穏やかさと引き換えに何にも考えられなくなった、何も頭の中に浮かばなくなった、脳漿に浮かぶ空洞。ベネフィットとリスク。ぬるぽ

 

 ま、薬とかなくても、ただ沢山のゴミが脳裏に浮かび上がってただけ。何にも考えることなんか出来てなかったけどさ。ずっと、バカだと蔑まれ生きてきた。

あの子は性格が悪いとか、被害妄想が激しいとか散々言われてさ。

小学生の頃、週に一回は喧嘩して校長室に呼ばれてさ。

沢山たくさん、スケープゴートにされて生きてきて、傷だらけよ〜。ワラ

(中学くらいまでは成績は悪くはなく、高校も地元では比較的良い?ところに進学。ただ、ものごとの理解の仕方・ものの覚え方・学んだことのまとめ方が、他の人たちと全く違っていて、すごくバカにされました。大学のことは、聞かないで。)

 

 そんな中でも、浮かぶ幾つかの素敵なことと生きてきた私は、そんな私は、わたしはどうなんのさ。この戦争をどう生き抜くのさ。

 

金銭に還元された労働の悦びを知りやがって