きっと何者にもなれないお前たちに
箱に詰め込まれ、箱に向かい、箱と睨めっこ。
垂れ流すように日々を生きています。他人の安い消耗品として。
お元気ですよ。皆様こんばんは、いかがお過ごしでしょうか。
最近は、色々とやだな〜しか思っていません!*1
何を考えてもやだな〜と思いすぎて、やだな〜と思うのが嫌で、何かを考えたり感じるのが果てしなく面倒で、苦しくて、ぼーっと阿呆面して過ごし、ときどきひどく癇癪を起こしていたら、1月が終わりかけていました。びっくり〜!
寺山修司の音楽劇『レミング~世界の涯まで連れてって~』の中の「一番最後でもいいからさ 世界の涯まで連れてって」というフレーズ。
一度しか観ていないし、戯曲自体も読んでいないのに、何故かとても気に入っています。安っぽいですね、わたしって。
何も考えない・考えることのできない日々の中に、ふと潜り込んでくる世界の涯てへの憧れ。そこがどんな場所なのか、見当もつきませんし、思い描く・妄想をすることさえ出来ません。ただここではないどこかに至りたい。ただ逃げ出したい!
それだけのために、虚構の象徴の放った言葉を思い出します。安っぽいですね、わたしって。
全部全部全部めっちゃどうでもよくて、全部めっちゃ怖いし厭だし嫌いだし、もう堪らなく無理が募り過ぎるあまり、全部ぶっ壊してやりたいとか思っちゃって、思いすぎちゃって。でもできなくて。つまらない人生だなぁと思います。呆れちゃう
私は、一生どこにも至れないのだと知っています。*2
というかどこにも行きたくないよ。自分の脚で動くのもう疲れちゃったしさ。クタクタ、心も身体も棒っきれみたい。
生活は苦しいし、楽しくないし、馬鹿にされるし、もう町中の人に「お前はなんで生きてるんですか」って聞いて回りたい気分!何度もなんどもしつこく聞いちゃいたい!
小さいキャパの脳みそで、きゅるきゅるきゅるきゅると処理音を鳴らしながら生きる。関わりたくもない他人たちに「消耗品」「ジャンク」というレッテルを貼られ、貼られずともそうなのに、より一層ダメになってゆく。最近、薬を飲み忘れた時や切れた時の脱離症状が顕著になってきたように感じます、よくわかりませんが。
わたしは何者にもなれないし、何者にもなりたくない、何者でもありたくない、何者かになりたいという気持ちを持てない、何者かになりたいという気持ちを持つことを許されない、何者かわからない、何者でもない。存在しない、此処に今いない、そのことを誰も知らない。知らないでほしい!*3
本当に人と関わりたくないですし、存在なんかしたくないし、他人に存在して欲しくないのに、なんでブログなんか書いているんでしょう。安っぽいですね。わたしって。
お元気ですよ。皆様こんばんは、いかがお過ごしでしょうか。