ひぐらしのなく頃
眠れずに、気がつくともう8月ですね。
無能の島流し晒しあげにちょっと辛いなと感じてみたり、ちょっと倒れて入院してみたり、ちょっと日本語の不便さについて考えたりしていました。日本語以外碌にできませんが。
眠れないままボォっと、時を待っていると、28時ごろでしょうか、あたりがすこぉし明るくなろうとし始め、ひぐらしがゆったりカナカナと鳴き始めます。
睡眠薬を追加するか、このまま程よく眠れる範囲で眠るか。
眠ろうとすると、すごく身体が痛みます。
眠ろうと身体が、特に肩や目の周りが強張り酷く凝ります。その痛みを緩和するために姿勢を変えると、今度は私の身体が、骨が、内臓が、重さに耐えかねて痛みを感じます。
睡眠薬がちゃんと効いて眠れた時も、目覚めるとすごく肩が凝っています。
眠ることは痛いことです。
しかし、眠らないことにも痛みを伴います。
まず、眠れないまま・短い睡眠を得てから起きるべき時間を迎えアラームが鳴る時。
身体の凝りは当然として、頭がすり切れるように痛いです。
脳みそにヤスリがけされているような感じの痛み。
お休みの日であれば、これはいけない、とベッドでだらだらし、
短い眠りと覚醒を繰り返し、1日が終わりを見据え始めた頃、やっとこさ活動を始める羽目になったりし、癇癪を起こすなどします。
お仕事にいかねばならない日には、
どうしようもなく辛ければ遅刻の連絡をし、眠れずとも身体をベットに預け、
短い猶予の時を過ごします。
どうしようもなく辛くない時は、起き出して化粧して、出かけます。
身体がどうなっているかぼんやりしか認知できないのか、色々なものにぶつかります。
立っていることが、軋む身体に応えます。
会話も、ぜんぜんできなくて、いやこれは普段からなのですが、
本当にボンクラでどうしようもない存在だなぁと自分を上から見下ろしたりします。
そういった際、私のくだらない心は
「何をしているんだろう」とすぅっと暗いところに引き込まれてゆく、そんな感覚になります。
眠るのも、眠れないのもひどく痛みます。
生きるとはこういうことなのでしょうか。